さて、
問題は、ボリュームと選局スイッチをどうするかだ。
なにせ、40年以上前の代物。
しかもステレオじゃないし。
ボリュームはそのまま使えない。
VPPの面白い構造として、前後のフェーダーコントロールが付いている。
これは、前後のスピーカー音量の調整するための物だ(ステレオじゃないのに)
これを使って左右の音量を別々に調整することも考えたが、やはり年数が経っているのでボリュームには新しい部品を使いたい。
結局、参考サイトのKitaharaさんと同じくスイッチ機能は残して、ボリュームは新しい物を使うことにした。
ただ新しいボリュームをポン付けで交換は出来ないので、選局ノブのシャフトに繋ぐことに。
選局スイッチはすべてダミーにする。
なので、蛍光オレンジの選局指針もダミーで動かない。
(指針を外した時に蛍光オレンジの塗装が剥がれてしまった。ニッペ蛍光塗料-スカーレット-を使用して再塗装)
入力部は、RCAにした。
実はこのラジオ、元々パワー・トランジスタがすぐ交換が出来る様に外側にしてあって、そのためにフレームが凹加工してあった。
丁度場所が都合よく、そこにRCA入力端子を付けることにした。
将来的には、安定化電源回路も考えよう。
一応、MarantzのELNA 56,000uFのCapacitorが有るので、電源に付けることにする(外付け)
すべて組み込んで完成。
電源スイッチはミュートスイッチとして使用。
ライトはそのまま使用する。
同じく電源スイッチに繋いで(2系統入るようになっている)、照明と連動させるようにした。
取りあえず音出ししてみたが、iPhoneのイヤフォン端子からの信号、PHASSのミッドレンジスピーカーだけで鳴らした割にはなかなか良い音である。
これからパッシブ・ネットワークをどうするかを考える。
お久しぶりです!
ん~、この(3)がキモですね。
お疲れさまでした!
私はBluetooth にしようかと考えています。
もちろん、最終はRCA接続ですが、スッキリ便利ですから。
はい、音質は目をつむります (笑)