Breaking Radio -digital amplifier project- (3)

さて、

問題は、ボリュームと選局スイッチをどうするかだ。

なにせ、40年以上前の代物。

しかもステレオじゃないし。

 

ボリュームはそのまま使えない。

VPPの面白い構造として、前後のフェーダーコントロールが付いている。

これは、前後のスピーカー音量の調整するための物だ(ステレオじゃないのに)

これを使って左右の音量を別々に調整することも考えたが、やはり年数が経っているのでボリュームには新しい部品を使いたい。

 

結局、参考サイトのKitaharaさんと同じくスイッチ機能は残して、ボリュームは新しい物を使うことにした。

ただ新しいボリュームをポン付けで交換は出来ないので、選局ノブのシャフトに繋ぐことに。

 

選局スイッチはすべてダミーにする。

なので、蛍光オレンジの選局指針もダミーで動かない。

(指針を外した時に蛍光オレンジの塗装が剥がれてしまった。ニッペ蛍光塗料-スカーレット-を使用して再塗装)

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入力部は、RCAにした。

実はこのラジオ、元々パワー・トランジスタがすぐ交換が出来る様に外側にしてあって、そのためにフレームが凹加工してあった。

丁度場所が都合よく、そこにRCA入力端子を付けることにした。

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将来的には、安定化電源回路も考えよう。

一応、MarantzのELNA 56,000uFのCapacitorが有るので、電源に付けることにする(外付け)

すべて組み込んで完成。

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電源スイッチはミュートスイッチとして使用。

ライトはそのまま使用する。

同じく電源スイッチに繋いで(2系統入るようになっている)、照明と連動させるようにした。

 

取りあえず音出ししてみたが、iPhoneのイヤフォン端子からの信号、PHASSのミッドレンジスピーカーだけで鳴らした割にはなかなか良い音である。

これからパッシブ・ネットワークをどうするかを考える。

One Response to “Breaking Radio -digital amplifier project- (3)”

  1. たなか@横須賀

    お久しぶりです!

    ん~、この(3)がキモですね。
    お疲れさまでした!

    私はBluetooth にしようかと考えています。
    もちろん、最終はRCA接続ですが、スッキリ便利ですから。
    はい、音質は目をつむります (笑)

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